環境

交通分野の国際貢献

  • ■交通分野における国際連携の強化に向けたイニシアティブの発揮

    世界全体のCO2排出量の23%をしめる交通分野において、「交通分野における地球環境・エネルギーに関する大臣会合」の開催等を通じ、交通分野における気候変動対策に関する国際的な取組の強化を図る。
     (交通分野における地球環境・エネルギーに関する大臣会合) http://www.mlit.go.jp/kokusai/MEET/index.html

    ■国際航空分野の次期枠組み策定に向けた貢献

    国際民間航空機関(ICAO)における行動プログラムの策定をはじめとした国際航空分野の温暖化対策において我が国が主導的役割を果たし、国際航空全体としてのグローバルな温暖化ガス排出抑制を図る。

    ■東アジアの交通連携

    交通分野における国際協力、連携・交流を強化し、アジア諸国との信頼関係を構築すると共に、環境をはじめとするアジアの交通分野の諸課題の解決を図る。

    ■アジアにおける交通環境対策支援

    交通分野における地球温暖化問題等へのアジア諸国の意識を高めるとともに、我が国の環境技術の移転により、アジア諸国における温室効果ガス及び大気汚染の削減のための取組みを強力に推進する。

    ■環境にやさしい自動車(EFV)の開発・普及の国際的な推進

    持続可能な社会の形成に向けて、EFV国際会議等を通じて、EFVの開発・普及を促進する。
     (EFV国際会議) http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kotsu/kadai/kankyo/efv.html

    ■鉄道分野における国際貢献

    省エネルギー性に優れるだけでなく、安全、安定、高頻度、大量輸送等の面で優位性を有している我が国の鉄道システムに対して国際的に注目が高まってきていることを踏まえ、官民連携のもとで時機を逸することなく我が国の鉄道システムの海外展開を積極的に推進することとし、我が国の鉄道技術への理解促進、我が国技術・規格の国際規格化などの環境整備や、民間が実施する個々のプロジェクト案件形成や技術移転への支援を実施する。

    ■国際海運における大気汚染物質及び二酸化炭素排出削減対策

    発展途上国に対する船舶からの大気汚染物質及びCO2排出削減に資する国際協力を推進していく。

    ■港湾の環境対策に係る技術協力の推進

    ・国際会議等の場を活用し、港湾の環境対策に係るベストプラクティスの取りまとめ及び共有を図る。
    ・途上国に対して、港湾の環境対策に係るキャパシティビルディングを推進する。




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