航空

航空物流に関する取組事例

Sea&Air実証実験についての情報は こちら

 

我が国における国際トランジット型Sea&Air(シー・アンド・エア)輸送の導入可能性を検討するため、アジア(中国)発~阪神港・関西国際空港経由~欧米向けSea&Air輸送の実証実験を実施。 

実験概要 
 
 

実験期間:平成20年12月~平成21年2月
対象貨物・仕向地:ソニー中国工場で製造される電子製品(欧米向け)
輸送量:1回当たり20フィートコンテナ1本程度(4~5トン程度)
輸送ルート:輸送スケジュール(例)参照(通常、中国より欧米へ航空直行便で輸送している貨物を阪神港・関西国際空港経由のSea&Airで輸送) 

 
欧米 
 
通常輸送ルート 
 
実験輸送ルート 
 
航空輸送      航空輸送 
 
中国 
 
海上輸送 
 

関西国際空港
 (阪神港) 

 
※阪神港~関西国際空港はトラック輸送 
 
検証内容 
 
想定される主な課題 
 
定時性・速達性 
 
行政手続の手間 
 

輸送・コンテナ積み替え
  に伴うダメージ 

 
  主な検証事項 
 
>

輸送スケジュールと実際
の輸送時間との乖離を確認 

 
>

Sea&Air輸送により増加する
手続(手間)を確認 

 
>

輸送時及び荷役時に生じる
貨物への振動、衝撃を確認 

 
輸送スケジュール(例) 
 
 ソニー      上海港        阪神港(大阪港)           関西国際空港             アムステルダム        ソニー 
 
 中国工場                  本船 CY             航空会社上屋                          オランダ倉庫 
 
1日目(木)   3日目(土)        5日目(月)        5日目(月)7日目(水)8日目(木)       8日目(木)        8日目(木)
 
12:00        14:00   海上輸送   12:00 14:00 トラック輸送 18:00    23:00    1:10     航空輸送  05:10   トラック輸送   15:00
 
出発        出港  (コンテナ船)入港 蔵置          搬入   搬出   出発              到着             配送 
 
          (予定)          (予定)引渡        荷卸し   搭載   (予定)           (予定)          (予定) 
 
                          陸揚            貨物仕立 


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