建設業は、我が国の国土づくりの担い手であると同時に、地域の経済や雇用を支え、災害時には最前線で地域社会の安全・安心を確保するなど、「地域の守り手」として、国民生活や社会経済を支える上で重要な役割を担っています。
一方で、建設業においては、長時間労働が常態化していることから、工期の適正化などを通じた「建設業の働き方改革」を促進する必要があります。
また、現場の急速な高齢化と若者離れが進んでいることから、限りある人材の有効活用などを通じた「建設現場の生産性の向上」を促進する必要があります。
さらに、平時におけるインフラの整備のみならず、災害時においてその地域における復旧・復興を担うなど「地域の守り手」として活躍する建設業者が今後とも活躍し続けることができるよう事業環境を確保する必要があります。
このため、「建設業の働き方改革の促進」「建設現場の生産性の向上」「持続可能な事業環境の確保」の観点から、建設業法・入契法を改正しました。
■ 「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」概要・参考資料(PDF)
■ 「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」要綱(PDF)
■ 「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」本文(PDF)
■ 「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」新旧対照条文(PDF)
<参考>
■ 新・担い手3法(品確法と建設業法・入契法の一体的改正)について
■ 「公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律」について