国土交通省は、令和元年7月24日に神戸港六甲アイランド地区で解凍処理及びラベル貼り等の流通加工機能を備えた倉庫を建設する森本倉庫株式会社へ、全体事業費約53億円のうち最大3割(2ヵ年)を無利子で貸付けを行うことを決定しました(神戸市と合わせて最大6割(2ヵ年)の無利子貸付を行う)。
今回の支援制度を活用した倉庫は、令和最初の案件であり、支援制度が創設された平成26年度以降、神戸港では2件目の案件になります。工場出荷前の解凍処理やラベル貼り等の流通機能を備え、保管施設の一部を自動化による効率化等を図る事で、国際戦略港湾におけるコンテナ貨物の需要の創出(年間約2,000TEUの創貨効果)が見込まれており、阪神港(神戸港)における基幹航路の維持・拡大が期待されております。
神戸港
森本倉庫株式会社
令和元年度~令和2年度
今回、森本倉庫株式会社が整備する解凍処理及びラベル貼り等の流通加工機能を備えた倉庫に対して支援を行うことにより、神戸港でのコンテナ貨物の需要創出が期待されます。
国 : 港湾管理者 : 民間事業者= 3 : 3 : 4