若者旅行の振興

最終更新日:2024年6月26日

 観光立国実現のためには、訪日旅行者(インバウンド)と日本からの海外旅行者(アウトバウンド)の双方向の人的交流を拡大させることが重要です。また、観光政策の観点のみならず、我が国が進めるグローバル化の観点からも、今後を担う世代の国際感覚の涵養および相互理解の増進が求められます。
 そのため、観光庁では海外教育旅行など、若者のアウトバウンド活性化に向けた取組を実施しています。
 

海外教育旅行の導入及びプログラム開発の付加価値向上支援事業(2024年度)

 以下の2つの公募を行う予定です。

【 1 】マッチング支援
 海外教育旅行の導入を新たに検討する学校や地方公共団体を募集し、プログラム開発を行う旅行会社とのマッチングを行います。
また、当公募に伴い、オンラインでの説明会を実施いたします。

 オンライン説明会:7月4日(木)16:00 ~17:00 ※6月27日(木)から変更になりました。
          参加URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/join-a-meeting
          会議ID:460 466 295 965  パスコード:7Z8wdE
          学校・地方公共団体・旅行会社の皆様、お気軽にご参加ください。
          後日アーカイブも掲載予定です。
 
 ★★★公募を開始しました!詳細は公募ページよりご確認ください。★★★

  公募実施期間:学校・地方公共団体の応募 6月25日(火)~7月17日(水)
         旅行会社からの提案応募  6月25日(火)~7月29日(月)


【 2 】プログラム開発支援(一次公募・二次公募)
 2023年度事業に引き続き、旅行会社より海外教育旅行プログラムを募集し、採択した案件については有識者のサポートを得ながら教育的な付加価値を向上させるプログラム開発の支援を行います。

  公募実施時期(予定):一次公募 7月上旬~
             二次公募 8月中下旬~
 

海外教育旅行プログラムの付加価値向上支援事業(2023年度)

 旅行会社と学校による海外教育旅行の付加価値を高めるプログラムの開発支援事業を行いました。
 また、開発したプログラムについて、成果報告会の開催や事例集の作成など普及啓発活動も実施しました。
 

アフターコロナを見据えた海外教育旅行のあり方に関する業務(2022年度)

 海外教育旅行に関するシンポジウムの実施など、再開・回復の促進に向けた業務を行いました。
 また、海外教育旅行に対する学校の取組、課題解決の方法や工夫などをまとめた事例集を作成しました。
 

海外教育旅行の再開・回復に関する調査業務(2021年度)

 新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けた海外教育旅行に関する調査業務を行いました。
 

若者のアウトバウンド推進実行会議

 2018年7月に、若者のアウトバウンド活性化に関する具体策として「若者による海外体験を広げていくための国民的ムーブメントの醸成」を始めとする関係者が取り組むべき施策が提案されたところ、若者の「海外体験」応援プログラムを策定するため「若者のアウトバウンド推進実行会議」を開催しました。
 また、当会議が主催するプロジェクトとして、海外渡航経験がない20歳の若者に海外体験を無料で提供する「ハタチの一歩」~20歳 初めての海外体験プロジェクト~ により若者172名がアジア各地に渡航し、現地の若者との交流等を行いました。

若者のアウトバウンド活性化に関する検討会

 若者のアウトバウンド活性化に向け、特に「若者の海外旅行阻害要因」「今後の活性化方策」等について検討することを目的として、民間有識者・学識者・関係省庁等からなる検討会を、2017年12月~2018年6月に開催しました。
 

観光政策・制度

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観光庁 参事官(国際関係)
電話:03-5253-8922