政策レビュー(総合評価方式)は、社会経済情勢や政策チェックアップの結果等を踏まえ、特定のテーマについて、深く掘り下げて分析するとともに、様々な観点から総合的に評価する手法です。原則として、毎年度末にとりまとめ公表しています。(今後の実施予定については、政策評価トップページに掲載している「国土交通省事後評価実施計画」別紙2に記載しています。)
政策レビューの対象
◆ 国土交通省の政策課題として重要なもの
◆ 国民の評価ニーズが特に高いもの
◆ 他の評価の実施結果等を踏まえ、より総合的な評価が必要なもの
◆ 社会経済情勢の変化によって、一定の見直しが必要と考えられるもの
実施時期については、特に以下のような場合に、積極的に政策レビューを実施します。
◆法令の見直し規定の時期や時限立法の期限が到来した場合
◆中長期計画や大綱の見直し時期が到来した場合
◆重要な法令の制定や改正等について、その施行から一定期間が経過した場合
ポイント
◆政策レビューは、実施の計画から評価結果のとりまとめまで、原則2年間で作業を進める。
◆単なる目標の達成度を評価するのではなく、課題を絞り込み掘り下げて分析することが重要。
◆効果を客観的に分析する。また、現在の政策が効果的かつ効率的かどうかについても評価する。
◆テーマによっては、施策横断的な分析を行う必要があり、その場合は、関連する部局と十分に連携をとりながら、総合的な分析を心がける。
政策レビューの実施手順
政策レビューでは、その実施にあたり実施の計画を立て、第三者等の知見を活用しながら分析作業を行い、課題や改善策を明らかにして政策等へ反映します。
誰が、どのような手順で評価を行うか計画を立てる。
◆どのような評価体制とするか。(単独局or複数局、プロジェクトチーム設置の要否の検討等)
◆どのような分析を行うか(効果分析、因果関係・外部要因分析、横断的な分析等)
◆分析手法(定量分析(有効性や効率性)、定性分析、ステークホルダー分析等)
◆第三者知見の活用(委員会創設、既存委員会、有識者ヒアリング、パブリックコメント等)
第三者等の知見を活用しながら、計画に沿って分析作業を行う。
◆第三者委員会からの意見聴取
◆国土交通省政策評価会からの意見聴取
◆パブリックコメント等による意見公募
◆省幹部からの意見聴取
評価書としてとりまとめ、公表する。公表後は政策へ反映。
◆法令や大綱の新規制定・改正
◆長中期計画の制定や改定
◆新規施策の立案や既存施策の見直し
◆新たな業績指標や目標値の設定、目標値の再検討
政策レビューの実施結果
平成20年度
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
平成14年度
(別ウインドウで開きます)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。