平成24年3月2日
成田空港では、この度、CIQ施設を備えた首都圏初のビジネスジェット専用ターミナルを本年3月31日(土)に供用開始することとなりましたのでお知らせいたします。
これは、「国土交通省成長戦略」(平成22年5月17日)及び「持続可能で活力ある国土・地域づくり」の推進に関する国土交通省の基本方針(平成23年11月14日)を受け、成田空港について、専用ターミナルの整備等によりビジネスジェットの乗り入れ需要に対応した受入体制を強化し、国際競争の基盤整備を促進するために、成田国際空港株式会社により進められてきたものです。
当施設の利用により、(1)利用者専用のルートによるプライバシーの確保、(2)専用のCIQ施設設置による出入国手続きのスピード化、そして(3)高速道路の入口に近い立地であることから東京エリアへのスピーディーなアクセスが可能となります。
また、これまで、成田国際空港株式会社において、昨年10月から発着枠及び駐機場の空き状況の公開及びスポット(駐機場)の増設(15→18)を行ってまいりました。
今回の施設の供用開始日にあわせ、ビジネスジェットの駐機期間について、連続駐機可能日数を現行の14日間から30日間に拡大することとしております。(ただし、8日以上30日間まで駐機できるスポット(駐機場)は、同時に5スポットまでとなります。)
なお、専用ターミナル供用開始前日の3月30日(金)には、成田国際空港株式会社において、供用式典の開催を予定しており、詳細につきましては同社より、別途プレスリリースを予定しております。
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