「新たな旅のスタイル」企業と地域によるモデル事業公募について

最終更新日:2021年6月14日

 従来の日本の旅のスタイルは、特定の時期に一斉に休暇を取得する、宿泊日数が短いといった特徴があり、旅行需要が特定の時期や場所に集中して混雑や密が生じやすい傾向があるとともに、国内旅行消費額の伸び悩みの原因にもなっています。
 このような中、新型コロナウイルス感染症の流行やテレワーク等による働き方の多様化により、ワーケーションやブレジャー等への関心が高まっています。感染リスクを軽減しつつ、より多くの旅行機会の創出、旅行需要の平準化のため、働き方改革とも合致したワーケーション等の「新たな旅のスタイル」の普及により休暇取得の促進や分散化を促進する必要があります。
 こうした背景を踏まえ、観光庁では、ワーケーション等に関する企業と地域の継続的な関係性を構築し、取組の定着につなげるため、送り手(企業)と受け手(地域)を対象としてマッチングを行い、効果の検証や、制度導入、受入体制整備等を進めるためのモデル事業を実施することとし、事業への参画を希望する企業(モデル企業)と地域(モデル地域)を募集します。



公募要項及び提案様式

公募要項の説明動画を下記サイトにアップしましたのでご覧ください。  
 <公募要項説明動画>ポータルサイト new-tourism-jimukyoku.com
<モデル企業向け> ※社団/財団法人(一般・公益)、特定非営利活動法人を含む
公募要項(モデル企業)
様式(1~5)

<モデル地域向け>
公募要項(モデル地域)
様式(1~6)及び別紙(1)
※別紙(1)については申請主体が自治体及びDMO(候補法人を含む)以外の場合のみ

<企業と地域の共同提案>
公募要項(企業と地域の共同提案)
様式(1~7)及び別紙(1)
※別紙(1)については地域における申請主体が自治体及びDMO(候補法人を含む)以外の場合のみ
※補足:企業と地域の共同提案について
応募に際し、本事業に応募の意思のある企業もしくは地域と既に関係性を有している場合、双方と事前に調整の上、共同提案として申請することができます。詳細については別途、公募要項「新たな旅のスタイル促進事業」における企業と地域の共同提案をご参照ください。
 

提出期間

令和3年6月14日(月) ~ 令和3年7月5日(月) 14:00締切

提出先

新たな旅のスタイル促進事業ポータルサイト
※提出にあたっては、本ページ上部より様式ファイルをダウンロードし、必要事項を記入した上で、ポータルサイトへ提出ください。詳細は、公募要領等をご参照ください。
 

採択時期

令和3年7月下旬ごろを予定しています。

参考

観光庁が推進するワーケーションやブレジャー等の種類は、以下の5種類に分類されます。
1.福利厚生型
2.地域課題解決型
3.合宿型
4.サテライトオフィス型
5.ブレジャー型

応募に際し、各種類についての説明や事例を下記ウェブサイトより参照ください。
観光庁「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャーウェブサイト

公募や提出先等に関するお問い合わせ先

「新たな旅のスタイル」促進事業事務局(株式会社JTB霞が関事業部)
電話:03-6737-9261
Email: newtourism01@jtb.com
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、観光庁又は「新たな旅のスタイル」
連携促進事業事務局を直接訪問して、本公募に関する質問等を行うことはお断りさせていただきます。
※また、個別の審査結果に関するお問合せにはお答えできません。

 

報道・会見

このページに関するお問い合わせ

参事官(MICE・国際関係) 03-5253-8938
参事官(旅行振興)     03-5253-8329