スポーツツーリズムの推進
最終更新日：2024年3月22日
スポーツの参加や観戦を目的とした地域の訪問や、地域資源とスポーツを掛け合わせた観光を楽しむスポーツツーリズムの推進を通じ、国内旅行需要の喚起や、ゴルフ、スキー、トレッキング、武道等のスポーツへの志向性の高い訪日外国人旅行者の訪日促進を図る。このため、継続的な合宿・キャンプの誘致やスポーツ施設の整備に加え、各地域の自然資源を活用したアウトドアスポーツ、遊び感覚のアクティビティとして広がりを見せるアーバンスポーツ、訪日外国人旅行者ニーズの高い日本発祥の武道等を活用したコンテンツの開発に取り組む。
また、スポーツによるまちづくりを推進する地域スポーツコミッションの質の向上を支援するほか、地域の魅力を体験できるスポーツツーリズムやアドベンチャーツーリズムの情報を、日本政府観光局を通じて海外へ発信する。
さらに、スポーツ庁・文化庁・観光庁が連携し、スポーツと文化芸術が融合した体験型観光等の推進を図るとともに、令和８年の第20回アジア競技大会（2026/愛知・名古屋）や第５回アジアパラ競技大会、令和９年のワールドマスターズゲームズ2027関西をはじめとした大規模な国際スポーツ大会の円滑な実施や大会を通じたインバウンド需要の回復に資する支援に取り組む。
※【観光立国推進基本計画】より
※【観光立国推進基本計画】より
スポーツ文化ツーリズムアワード
「スポーツ文化ツーリズム」の推進に寄与する先進的な取組や、今後スポーツ文化ツーリズムの実現を目指す取組を発掘し、観光の活性化を図るため、昨年に引き続き、スポーツ庁及び文化庁と共同で、公募を行った後に有識者等の意見を踏まえ、優秀な取組を選定・表彰します。