「国際会議開催地としての魅力向上実証事業」の案件を募集します

最終更新日:2024年2月20日

 国際会議の誘致においては、国外競合都市との差別化を図り、主催者(ローカルホスト及び国際本部)に対して開催地としての魅力を的確に伝えていくことが必要となります。そのためには、地元の関係事業者との連携を強化し、都市全体で受け入れ体制を向上させることにより主催者及び参加者の満足度を向上させ、次の国際会議の誘致に繋がる好循環が生まれることが望まれます。
 観光庁は、開催地の魅力を向上させるため、ユニークベニューの活用や地域の資源を活用した国際会議参加者特典プログラムの実証を通し、それらを継続的に提供するための体制を構築する取組を実証対象として募集します。

※本事業は令和6年度の予算成立が前提であり、万が一、本募集要項の内容を変更する場合は、2024年4月1日までにその旨お知らせします。

公募期間

 令和6年2月20日~令和6年3月22日 12時

※採択結果の公表は令和6年4月中旬頃を予定しています。5月・6月に実施する取組の場合はご留意ください。

募集対象となる取組

 開催地の魅力向上に資する「ユニークベニューの活用」、参加者の満足度向上及び消費額の拡大に繋がる「地域回遊型プログラム」のどちらか、または両方を実施し、コンベンションビューロー等において下記取組を実施すること。

[1] ユニークベニュー活用部門
 対象となるユニークベニューの活用促進及び自走化に必要な体制・制度を構築する取組で、現状と実証後の体制や制度の変化を成果目標として掲げていくもの。
例)・対象施設活用時のワンストップ窓口やコーディネーターの新設のための取組
  ・その他、利用率向上のための取組

※ユニークベニューとは:「博物館・美術館」「歴史的建造物」「神社仏閣」「城郭」「屋外空間(庭園・公園、商店街、公道等)」などで会議・レセプションを開催することで、特別感や地域特性を演出できる会場。

[2] 地域回遊型部門(消費額の増大に資する参加者特典の提供)
 地元企業等との連携により、参加者による回遊性向上を目指す取組であること。
例)・地元飲食店による特別メニューの提供
  ・商店街等を活用したショッピングツアー
  ・地域共通券の発行
  ・宿泊施設、二次交通の割引  等

※その他応募条件は「募集要項」を確認してください。

募集要項・申請書類

申請先

Email:hqt-jp-mice★ki.mlit.go.jp

※宛先のCCに、必ず「itoh-t22n★mlit.go.jp」 /「satoh-t2vn★mlit.go.jp」を入れてください。 
※メール送信の際は、「★」を「@」(半角)に変更してください。

公募に関するお問い合わせ先

 募集要項をご確認いただいた上で、ご質問がある場合は下記までお問い合わせください。

電話:03-5253-8938
Email:hqt-jp-mice★ki.mlit.go.jp
※メール送信の際は、「★」を「@」(半角)に変更してください。
 

報道・会見

このページに関するお問い合わせ

観光庁 参事官(MICE)
電話:03-5253-8111