サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(実証事業)の公募を開始します

最終更新日:2023年4月14日

 コロナ禍を経て世界的に持続可能な観光(サステナブルツーリズム)に対する配慮や意識が高まっています。サステナビリティに関心の高い旅行者は、地域の本質に触れる深い体験価値や、観光を通じた地域への貢献を重視する傾向も強いとされています。こうしたニーズを満たすだけでなく、我が国の豊富な地域資源を未来に継承していくためには、旅行者が自然・文化・歴史・産業等地域の本質を味わいながら、地域への貢献を実感できるコンテンツを造成するとともに、旅行者の観光行動による恩恵を地域の経済・社会・環境へ還元する好循環を加速していくことが重要です。
 本事業では、サステナブルな観光コンテンツを通じて地域の自然・文化・歴史・産業等の地域資源の保全と活用の両立を推進し、地域の経済・社会・環境への好循環を加速化させる我が国ならではの持続可能性の仕組みや価値を確立し、国際的に発信していくことを目指します。

 観光庁「持続可能を核とした日本ならではの世界的価値の創出」全体の概要

(1)募集内容等

 詳細は、以下の「(3)公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の冒頭から13頁を参照してください。

募集する実証事業について

 募集する実証事業は、次の全ての条件を満たすものとします。

(1)国及び専門家と協働し、旅行者のニーズや知的好奇心を踏まえ、自然・文化・歴史・産業等の本質を味わいながら、地域への貢献を実感でき、観光利用と地域資源の保全を両立する高付加価値な体験等のコンテンツの造成・提供を行い、観光客の消費額増加や満足度向上を図るもの。
(2)上述の(1)を通し、旅行者の観光行動による恩恵を地域の経済・社会・環境へ還元し、持続可能性の向上に資する好循環の仕組みづくりを実装し、そのための課題の抽出や解決を図るもの。
(3)上述の(1)、(2)を補完する地域の価値継承に寄与する持続可能な観光の受入体制を強化するもの。

(2)実証事業の申請

 詳細は、「(3)公募要領・申請書類様式」の「公募要領」の14頁から20頁を参照してください。

■申請書類の提出方法
 提出物については、電子メールによる提出のみとします。
 紙媒体やCD-ROM等の電子媒体を、郵送・持込み等の方法で提出することはできません。
 申請の際は、必ず公募要領14頁記載の申請登録フォームも併せてご回答をお願いいたします。
■提出物
 「公募要領」14頁の表に記載した様式・ファイル形式に沿い、
 (1) PDF形式1点及び(2)PowerPoint形式1点の電子データ計2点を電子メールに添付し、提出してください。
 各様式は、「(3)公募要領・申請書類様式」からダウンロードできます。
■宛先
 電子メール hqt-sustainable_soft★mlit.go.jp
 注:送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。また、電子メールの件名の冒頭に、必ず「【提出】」と付記してください。
■申請期限
 令和5年4月14日(金) 14:00(必着) (申請登録フォームも同様です。)
 注:本期限までに観光庁が受領したものを有効として取り扱います。一度提出したものを差し替える場合も、本期限までに再提出してください。

(3)公募要領・申請書類様式

(4)公募説明会

 事業の公募に係る説明会を以下のとおり実施します。申請を考えている方は原則として必ず参加いただきますようお願いいたします。
 (訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出)の説明会と合同で行います。)

 日時:令和5年3月10日(金)13:00~14:00  オンライン
 ご参加の際は以下からお申し込みください。(申込期限:令和5年3月9日(木)12:00)
 https://forms.office.com/r/Yut6HeSgBu

観光庁ホーム

このページに関するお問い合わせ

観光庁観光資源課自然資源活用推進室
電子メール:hqt-sustainable_soft★mlit.go.jp
TEL:03-5253-8925
電子メールの件名の冒頭に、必ず「【問合せ】 」と付記してください。
また、送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。