メキシコ観光大臣が成田山新勝寺で震災復興を祈願

最終更新日:2024年2月26日

 メキシコ観光省のミゲル・トルーコ・マルケス大臣が、2023 年10 月にメキシコ南部のアカプルコ市で発生したハリケーン被害からの復興およびアカプルコ観光をPR する国外プロモーションの一環として来日しました。
 トルーコ大臣の出張旅行の訪問地として、台風や地震などの自然災害による被害を受けたという共通点から日本とトルコが選ばれ、成田空港での乗り継ぎの時間を利用して成田山新勝寺を訪問し、災害からの復興祈願のお参りとともに記者会見を行いました。記者会見では、トルーコ大臣から能登半島地震への哀悼の意を述べられるとともに、今後の日本からメキシコへの観光客回復に期待が寄せられました。
 トルーコ大臣には、観光庁から石川県の伝統工芸品である山中漆器の扇子、御宿町からアカプルコ市ハリケーン被害の救援金目録が贈られ、トルーコ大臣からはアステカの旅行者の守り神が描かれたレリーフが各関係者に贈られました。

※メキシコと日本の交流歴史
 1609年、フィリピンからメキシコへ向かっていたサン・フランシスコ号が御宿沖で座礁した際、地元民が懸命な救護を行いました。また1978年には、御宿町とアカプルコ市間で姉妹都市協定が締結され、自治体間での交流が活発に行われています。

成田[1]
釈迦堂前にて(右から3番目がトルーコ観光大臣) 

日 時

令和6年2月22日(木)7:30~8:30

場 所

成田山新勝寺(千葉県成田市)

出席者

【日本側】
 代表:星野光明 国土交通省観光庁国際観光部長
      石田義廣 千葉県御宿町町長
【メキシコ側】
 代表:ミゲル・トルーコ・マルケス メキシコ観光省大臣
      メルバ・プリーア 駐日メキシコ大使館大使
 

成田[2]
光輪閣ロビーでの記者会見(御宿町のキャラクター「エビアミーゴ」と共に) 

成田[3]
石川県加賀市で作られる山中漆器の扇子を贈呈

報道・会見

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