土地・不動産・建設業

中堅・中小建設企業海外展開促進協議会(JASMOC)

 国土交通省では、中堅・中小建設企業の海外進出を促進することを目的として、平成29年6月12日に、「中堅・中小建設企業海外展開促進協議会(通称:JASMOC(ジャスモック))」を発足させました。
 
 我が国中堅・中小建設企業の中には、海外進出への意欲や海外でも通用する独自の技術を有していながら、必要な知識・ノウハウの不足等により、海外進出に躊躇している例が見受けられます。

 このため、海外進出に必要な情報・課題の共有や、関係機関による支援策の更なる活用により、中堅・中小建設企業の海外進出の促進を図るべく、企業、業界団体、海外展開に係る有識者や実務経験者、政府関係機関・金融機関などの支援機関等と連携し、本協議会を海外進出を促進するためのプラットフォームとして立ち上げるものです。

 協議会への加入は随時募集していますので、海外進出にご関心を持つ皆様のお申込みをお待ちしています!

 協議会の案内パンフレットは、こちらです。

協議会(JASMOC)の概要

【協議会の目的】
 「中堅・中小建設企業海外展開促進協議会」(JASMOC:Japan Association of Small and Medium-sized enterprises for Overseas Construction)は、行政、建設企業などが一体となって海外進出に必要な情報・課題の共有、関係機関による支援施策の活用等を図ることにより、中堅・中小建設企業の海外事業の展開を促進します。

【協議会の構成】 (令和5年10月11日時点)
 ◇会員    :海外展開に関心のある中堅・中小建設企業 261社
         (資本金約10億円以下または従業員数300人以下)
 ◇協力会員  : 15社
 ◇運営委員会 : <委員長> 草柳俊二 (高知工科大学名誉教授、東京都市大学客員教授)
             有識者等 他6名
 ◇支援機関等 :政府関係機関(JICA、JETRO、中小企業庁、中小機構、外務省、環境省、在外公館)、
         金融機関(地銀・信金)、中小企業診断士事務所、業界団体 等 122団体

 ※現在の加入者一覧(令和5年7月3日時点)は、こちらです。

【協議会の活動内容例】
 [1]海外進出に必要な情報・課題の共有
   海外建設市場の動向や海外進出リスク等の情報提供及び実際に海外進出した建設企業の進出事例等の紹介

 [2]海外進出セミナー等の開催
  関係機関と連携した海外進出セミナー等の開催

 [3]支援機関・事務局からの情報提供
  中堅・中小建設企業の海外進出支援策を持つ関係機関等や国土交通省からの海外進出支援メニューの紹介等

 [4]個別課題に関する検討
  人材育成や金融支援等をテーマとした勉強会の開催、ODA事業に係る検討会の開催

 [5]定期的な実績報告
  会員企業の活動実績についての定期的な把握・分析等

【協議会への申込方法】
 メールに
 [1]会社・団体名
 [2]窓口となるご担当者のお名前・ご所属 ・電話番号
 をご記載の上、 国土交通省 不動産・建設経済局 国際市場課 (hqt-kokusai01@gxb.mlit.go.jp) までお申し込みください。
 協議会の申込・参加費用は、無料です。

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