世界的にサプライチェーンの脱炭素化に取り組む荷主が増える中、海陸の結節点である港湾においても、荷主や船社・物流事業者の要請に対応して港湾施設の脱炭素化に取り組み、競争力を強化していくことが必要です。また、港湾・臨海部にはCO2を多く排出する産業が立地しており、港湾において、水素等へのエネルギー転換に必要な環境整備を行い、これら産業の脱炭素化を後押しすることも必要です。
このため、国土交通省では、「2050年カーボンニュートラル」等の政府目標の下、我が国の産業や港湾の競争力強化と脱炭素社会の実現に貢献するため、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化や、水素等の受入環境の整備等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成を推進しています。
カーボンニュートラルポート(CNP)の形成のイメージ
「カーボンニュートラルポート」って何?【国土交通省 港チャンネル】
(https://youtu.be/pmG8-aZvAW8)
開催状況
カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた施策の方向性とCNP形成計画策定マニュアルをまとめました
~CNP形成に向けた取組が本格的にスタート~(令和3年12月24日(金)) 報道発表資料
・ カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた施策の方向性(PDF)
・「カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画」策定マニュアル(初版)
-本体(PDF)
-CNP形成に資する取組事例集(PDF)
-関係法令等(PDF)
-CNP形成計画イメージ(PDF)