Q1. 旅客機の中の飲料水、何人分あるのですか? |
A1. 機体によって飲料水用タンクの大きさが異なるため、何人分とは言えませんが、乗客数に応じて不足のないように搭載しています。 |
Q2. 飛行機の燃料にも、自動車のようにハイオク、レギュラーみたいなものはあるのですか? |
A2. ピストンエンジンには航空用ガソリンを、タービンエンジンにはジェット燃料を使います。ジェットエンジンは、タービンエンジンの一種です。 |
Q3. 環境問題が最近話題ですが、飛行機にもハイブリット等のエコ系の機体の開発、研究は行われているのですか? |
A3. 太陽電池などを使ったものが世界各地で研究されているようですが、実用化の用途はたってないようです。 |
Q4. 政府専用機は通常の民間機と何が違うのですか? |
A4. 機体構造はジャンボ・ジェット機とほぼ同じですが、内装は変更されています。航空自衛隊によって運航されています。 |
Q5. 旅客機トイレの排水を上空で捨ててるって本当ですか? |
A5. 排水はタンクに貯めるので、上空で捨てることはありません。 |
Q6. 寒冷地の飛ぶ航空機のタイヤは滑り止めなど着いているのですか? |
A6. スパイク、チェーン等は航空機用のタイヤにはありませんが、小型機には車輪のかわりにソリを装備したものもあります。 |
Q7. 国内線と国際線では、飛行機の種類は違うのですか? |
A7. 種類は同じですが、燃料の搭載量、機内の装備がかわってきます。 |
Q8. 飛行機に雷が落ちても大丈夫ですか? |
A8. 雷が落ちても安全に飛行できる設計になっております。 |
Q9. 雨が降っているときは車のようにワイパーを使うのですか? |
A9. 離着陸時にワイパーを使用することがありますが、上空では一般に高速で、水滴は後ろに流れていきます。また雲の上に出れば晴れています。 |
Q10. 片方のエンジンが壊れても飛行機は飛び続けるって本当ですか? |
A10. 片方のエンジンが止まっても安全に飛行できる設計となっています。 |
Q11. 国産の旅客機がないのはなぜですか? |
A11. 第二次大戦後、戦勝国側から航空活動を7年間にわたり一切禁止されたこと、航空機開発には多額の初期投資が必要なことなどを背景に、戦後の旅客機としてはYS-11のみでした。しかしながら現在、三菱重工業が次世代の民間旅客機(MRJ)を開発中で、平成29年に就航を計画しています。 |
Q12. 自動車の車検のように、飛行機には定期的な検査などはあるのですか? |
A12. 原則として、1年に1回国又は認定事業場のよる検査を行っています。 |
Q13. ジャンボ旅客機より、もっともっと大きな飛行機は作れないのですか? |
A13. 最近では、エアバス社が開発した最大800人程度が搭乗できるA380が就航しました。もっと大きな飛行機も作れますが、空港の施設や整備施設も巨大化するため、それらを一体として考える必要があります。 |
Q14. 日本にもコンコルドみたいな高速旅客機はできないのですか? |
A14. 音速を超えると、ソニックブームと呼ばれる特異な騒音が発生するおそれがある等、解決すべき課題が残っているようです。 |