都市再生

地方都市のまちづくり

施策の方向性

・地方都市では、人口減少、少子高齢化に加え、地域経済の縮小、中心市街地の衰退といった問題に直面し、ヒト・モノ・カネの域外への流出が続いている状況であり、
 こうした状況に対処するには、民間の消費、投資を喚起するようなまちづくりを進めていくことが重要です。
・このため、製造業などの域外から稼ぐ産業の地方立地と、まちなかの再生による域内消費の促進により、地域経済の活性化を図るため、令和5年度に取り組むべき施策をとりまとめました。
・国は、財政、金融、税制、制度面から様々な施策を講じるとともに、人材・ノウハウ面においてもハンズオン支援を実施し、地方の取組を強力に支援していきます。

【資料】
地方都市のまちづくりー地域経済の活性化とまちなかの再生ー

産業用地の整備の促進について(令和5年11月総合経済対策への対応)

デフレ完全脱却のための総合経済対策(令和5年11月2日閣議決定)を踏まえて、我が国の産業用地の整備を促進するための必要な措置として、令和5年内に以下の[1][2]を講じました。
 [1]産業団地等に関連する都市インフラ整備に対する財政支援の強化【都市再生整備計画事業(社会資本整備総合交付金)関係】
 [2]土地利用転換の迅速化【都市計画法、地域未来投資促進法関係】

産業用地の整備に当たっては、上記の新たな措置も積極的にご活用ください。

<パンフレット>
産業用地の整備の促進ー社会資本整備総合交付金による支援ー

<関係ホームページのリンク>
・都市再生整備計画事業について
 https://www.mlit.go.jp/toshi/crd_machi_tk_000012.html
・地域未来投資促進法について
 https://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/chiikimiraitoushi.html

<本省お問い合わせ先>
(総合窓口)国土交通省都市局まちづくり推進課【03-5253-8406】
(都市再生整備計画事業について)国土交通省都市局市街地整備課【03-5253-8413】
(土地利用転換の迅速化について)国土交通省都市局都市計画課【03-5253-8293】
(地域未来投資促進法について)経済産業省地域経済産業グループ地域企業高度化推進課【03-3501-1587】
 

まちづくりにおける都市特性評価の活用(令和6年4月1日)

 魅力ある都市を形成するためには、各都市の強み・弱み等の特性を評価・分析し、地域の個性を生かしたまちづくりに取り組むことが重要です。
 そこで、全国でこうした取組を促進し、我が国の各都市の魅力向上に繋げていただくことを目的に、都市の強み・弱みを評価・分析する指標・ツールを活用したまちづくりの事例をまとめました。
 全国のまちづくり実践者のみなさまにおかれては、本事例集を活用し、個性あるまちづくりの実践に取り組んでいただきますようお願いいたします。

 都市特性評価におけるまちづくりへの活用事例集

<事例>

No 自治体名 概要
1 兵庫県加古川市 地域幸福度(Well-Being)指標の活用検討
2 東京都渋谷区 日本の都市特性評価を活用した産業・観光施策の推進
3 秋田県大仙市 RESAS・地域経済循環分析を活用した6次産業化の取組
4 茨城県龍ケ崎市 RESAS・地域経済循環分析を活用した定住促進施策
5 埼玉県川越市 RESAS・地域経済循環分析を活用した企業立地施策の検討
6 大阪府高槻市 RESASを活用した定住促進プロモーション
7 北海道松前町 REPOSを活用した陸上・洋上風力発電の推進
8 千葉県山武市 地域ブランド調査を活用した市のPR施策


 

お問い合わせ先

国土交通省都市局まちづくり推進課
電話 :(03)5253-8111

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