平成22年7月15日
「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日~7日)は、水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深めるため、昭和52年5月31日(閣議了解)に制定されています。
国土交通省は、この期間に、関係府省や都道府県、関連団体等と連携しまして、全国的に水に関する啓発行事を実施しております。
今年は、行事の一つとして、下記の通り水の週間記念シンポジウムを開催いたします。
記
1.日 時 平成22年7月30日(金)13:30~16:30
2.場 所 科学技術館 サイエンスホール
(東京都千代田区北の丸公園内)
3.テーマ 『節水は新たなエコビジネスになりうるのか?
~節水型ライフスタイル・社会システムの提案~』
4.内 容 「水は大切に使うもの」「節水はよいもの」と、いろいろなところで見聞きし、なじみある言葉だと思います。ただ、皆さんは、なぜ節水がよいもので、そもそも節水に努めないといけないものなのかについて考えたことがありますか?
一方、世界に目を向けますと、水資源が逼迫しつつある国が多く、国をあげて節水機器の普及に努めている国が増加しています。また、日本企業は世界に誇る節水技術を持っており、この世界の情勢の変化は、新たなビジネスチャンスになる可能性があります。
このシンポジウムにおいては、国内外における節水に関する最新事情、節水の効果について紹介し、今後の国内における節水の普及、海外も含めた新たな方向性について議論を深めたいと思います。
また、今後産学官が連携して、節水を踏まえた新たな取組を始めようと考えています。このシンポジウムの場で、その取組の発足を宣言する予定です。
5.出演者 <基調講演>
三日月 大造(国土交通副大臣)
<パネリスト>
門田 浩司 (愛媛県松山市総合政策部水資源担当部長付推進監)
後藤 芳一 (経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当))
山海 敏弘 (独立行政法人建築研究所)
清水 康利 (日本衛生設備機器工業会)
谷本 光司 (国土交通省土地・水資源局水資源部長)
豊貞 佳奈子(独立行政法人建築研究所)
<コーディネーター>
北野 大 (明治大学教授)
6.申込方法 水の週間実行委員会事務局(水資源機構)ホームページより登録いただけます。