平成24年5月2日
都市の緑の持つ機能のうち、気温の低減効果やヒートアイランド現象の緩和等については、近年一層着目されているところです。
昨年の東日本大震災に伴う電力供給不足から、建物内の温度を低く保ち、節電に効果を発揮する壁面緑化である「緑のカーテン」が注目されています。
国土交通省では「緑のカーテン」の取組を推進しており、昨年度は緑のカーテンのフォーラムを開催したほか、地方公共団体の取組について初の全国調査を実施しております。この調査の結果、全国の約8割の都道府県内において「緑のカーテン」への取組みが実施されていることや、政令市の約9割が取組んでいることが明らかとなり、「緑のカーテン」の取組みが全国に広がっている状況が確認されました。
つきましては、上記調査の内容および全国の地方公共団体の取組事例等について、お知らせ致します。
1 「緑のカーテン」調査結果
2 全国における取組
(1)「全国緑のカーテンフォーラム」について
(2)全国の取組事例
・都市公園における取組事例 : 国営昭和記念公園
・地方公共団体における取組事例 : 札幌市
・全国都市緑化フェアTOKYOにおける取組(9/29~10/28予定)
3 関連ホームページ
・環境省(ヒートアイランド対策ガイドライン)
・NPO法人緑のカーテン応援団
・(社)日本家庭園芸普及協会
全国における「緑のカーテン」の取組状況について(PDF形式)
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