令和元年12月10日
令和元年12月12日(木)及び13日(金)に「第16回日ASEAN物流専門家会合」を開催します。ASEANにおける質の高いコールドチェーン物流、環境に優しいグリーン物流の促進及び物流サービスの向上に繋がる物流人材育成の展開に向けて、ASEAN各国と議論し、環境整備を図ります。
経済発展に伴い生活水準の向上や消費の高度化が進んでいるASEANにおいて高品質なコールドチェーン物流網の構築の必要性が高まっている中、国土交通省は日ASEAN交通連携の枠組の下、「日ASEANコールドチェーン物流プロジェクト」を推進しており、今般12月12日及び13日に開催される第16回会合では、一昨年の日ASEAN交通大臣会合において承認された「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」の普及方法等について議論します。
また、平成27年の第13回日ASEAN交通大臣会合において承認された「グリーン物流ビジョン&アクションプラン」※1に基づき、本会合においてASEANにおけるグリーン物流の促進策について議論するとともに、12月13日には、東京で開催される第18回グリーン物流パートナーシップ会議を、ASEAN各国代表に見学いただくことにより、ASEAN各国におけるグリーン物流への理解の促進を図ります。
※1 : ASEANにおけるグリーン物流推進のリード国であるマレーシアとともに、ASEAN各国において実行可能なグリーン物流施策の推進に資する共通の枠組の構築を目指す取組。ASEANでの「グリーン物流チェックリストの策定」や「グリーン物流ベストプラクティス集の策定」、「グリーン物流パートナーシップ会議の開催支援」等に関する技術支援を行うもの。
報道発表資料(PDF形式)
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