平成26年8月15日
太田国土交通大臣は、8月13日、14日にマレーシアを訪問し、マレーシア・シンガポール間の高速鉄道計画と道路行政における協力について関係閣僚等と会談し、意見交換を行いました。概要は次のとおり。
1.高速鉄道関係
高速鉄道について、13日は、リオ運輸大臣、ワヒド首相府大臣と、14日は、サイド・ハミド陸上公共交通委員会議長と会談した。
特に、直接的に計画を担当しているワヒド大臣とサイド・ハミド議長とは、関係企業も伴って会談を行い、以下のような成果を上げることができた。
[1]政府の関係機関のほか、関係企業(※)も同行し、官民が一体となって取り組んでいる
姿勢をマレーシア側に示し、我が国の意気込みを伝えることができた。
(※)JR東日本、住友商事、日立製作所、三菱重工
[2]我が国として、ファイナンス面での協力や、技術面での協力を通じて、最大限の支援を
行う意向があることを伝えることにより、日本側の支援体制に対するマレーシア政府の
理解を深め、更なる関心を引き出すことができた。
2.道路関係
道路関係について、14日、ファディラ公共事業大臣と会談した。道路分野における協力について意見交換を行い、次世代のETC導入に関する相互協力、老朽化が進むインフラの維持管理など、道路分野全般の協力関係を促進することで一致した。
太田国土交通大臣のマレーシア要人との会談結果(PDF形式:317KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。