平成28年5月13日
国土交通省では、公共工事等において新技術の活用を促進するためNETIS を運用しています。この度、新技術の一層の活用促進の観点から、推奨技術等16 件を選定するとともに、新たに推奨技術等専用サイト、掲載期限終了技術リストを公開します。これらにより、有用な新技術の現場導入が促進され、建設現場の生産性向上等が期待されます。
1.推奨技術等の選定
有用な新技術の選定のため有識者会議(新技術活用システム会議)を開催し、平成28 年度推奨技術4技術、準推奨技術7技術、評価促進技術5技術を選定しました。これにより、推奨技術の合計は27 技術、準推奨技術は60 技術、評価促進技術10 技術となりました。(別紙1~4、参考1)
【推奨技術4 技術】
・仮橋仮桟橋斜張式架設工法(副題:LIBRA 工法)
・竹割り型構造物掘削工法 (副題:急傾斜地における掘削土留め工法)
・ノンステージング゙鋼管矢板圧入工法
(副題:狭隘地、傾斜地、水上などの現場制約を仮設レスで克服する矢板・鋼管の圧入《GRB システム》工法)
・SAVE-SP 工法 (副題:砂圧入式静的締固め工法)
2.地方公共団体等他機関との連携拡充
新技術の登録・評価等の制度を有する機関と情報共有を行っており、新たに岩手県、日本材料学会の2 機関
(現在7 機関)との連携を行い、推奨技術等の推薦や約200 技術の評価情報等の共有を行いました(別紙1、5)。
3.推奨技術等専用サイトの開始
平成27 年度まで推奨技術、準推奨技術、一般化・標準化技術に選定された77 技術について広く周知し、一
層の活用を促進するため、技術特性を分かりやすく表した専用サイトを新たに開始します。
4.掲載期限終了技術リストの開始
平成26 年度末までにNETIS 掲載期限を終了した技術について確認できるよう、技術名称や開発者名等を記
載した掲載期限終了技術リストを新たに開始します。(別紙1)
なお、1~3については、平成28年5月中旬、4については平成28年6月中旬を予定しています。
(本紙)発表資料(PDF形式)
(別紙1)平成28年度の有用な新技術の活用促進に向けた取組(PDF形式)
(別紙2)平成28年度推奨技術等の選定について(PDF形式)
(別紙3)推奨技術・準推奨技術・評価促進技術概要(PDF形式)
(別紙4)有用な新技術の位置付け(PDF形式)
(別紙5)他機関との連携(PDF形式)
(参考1)推奨技術・準推奨技術・評価促進技術 詳細概要(PDF形式)
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