令和元年9月12日
品確法の目的の一つである「建設業の担い手の中長期的な育成及び確保の促進」 に資するため、官庁営繕工事のうち優良工事の完成に貢献していただいた技能者・ 技術者の功績を顕彰します。 |
1.背景と目的
現在及び将来の公共工事の品質を確保するためには、建設業の担い手確保が必要不可欠
です。この担い手確保の一つの契機とするため、官庁営繕工事のうち優良工事の施工に従事
していただいた技能者・技術者のお名前を、ホームページにて公表するとともに銘板という形に
して工事場所に残すことにより、優良工事における技能者・技術者の功績を顕彰するとともに、
建設業のやり甲斐と魅力の発信につながることを期待し、平成29年度より、取組を行っております。
2.概要
(1)名簿の公表
「官庁営繕部優良工事等表彰」の対象工事における原則としてすべての工事関係者(個人
名の掲載を承諾いただいた方のみ)の「名簿」を国土交通省のホームページ*1で公表します。
公表内容は、施工企業名(元下とも)、担当工種、技能者及び技術者の役職及び氏名とします。
*1:http://www.mlit.go.jp/gobuild/ginoushatoukenshou.html
(2)銘板の設置
「官庁営繕部優良工事等表彰」の対象工事における主要な工事関係者を「銘板」にして当該
工事箇所のできる限り人目に触れる場所に設置*2します。
掲載内容は、主任技術者及び職長以上の氏名の掲載を基本とし、それ以外の工事関係情
報の掲載は、設置企業の自由とします。
*2:設置に当たっては、被表彰者が希望すること、管理官署が了承することを条件とします。なお、設置費用の
負担は設置を希望する施工企業によります。
3.今年度の顕彰対象
今年度の「官庁営繕部優良工事等表彰」の対象工事であった以下の工事を対象とします。
○工事名:中央合同庁舎第3号館改修(17)電気設備工事
・受注者:(株)中電工 東京本部
・工期:平成29年7月22日~平成30年5月31日
・工事内容:自動火災報知設備改修
○名簿公表:掲載者 約13名
○銘板設置:設置場所及び時期について調整中
報道発表資料(PDF形式)
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