平成22年5月6日
雨水浸透施設の整備は、都市型水害等に対応した流出抑制効果とともに、地下水涵養や健全な水循環系の形成などの多面的な効果が期待されています。
この度、雨水浸透施設による流域全体としての流出抑制効果や地下水涵養効果等を簡便に把握する方法や、浸透施設設置区域全体としての能力低減を勘案した浸透能力の設定手法、さらに浸透能力を継続して確保していくための適切な維持管理方法等について、別添のとおり「雨水浸透施設の整備促進に関する手引き(案)」としてとりまとめましたのでお知らせ致します。
今後は、本手引きを活用し、下水道管理者、河川管理者等の関係者が協力した雨水浸透施設の整備促進に努めてまいります。