【平成27年度】(仮称)新南海会館ビル省CO2先導事業
大阪府大阪市中央区における、用途が「集客施設」の事例です。
南海なんば駅に直結するテナントオフィスを中心とした複合用途ビルの新築計画。知的生産性向上と健康増進に寄与する省CO2技術、熱融通によるターミナル全体のエネルギーの効率化、ターミナルの防災性も高める支援型BCP対応を3つの柱とし、「コスト増の抑制」と「省CO2+αの付加価値」をコンセプトに普及性の高い省CO2技術の導入を図る。また、不特定多数が利用するターミナルでの取り組み成果を発信することで、さらなる普及を目指す。
●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:なんばスカイオ
●所在地:大阪府大阪市中央区
●用途:事務所 物販店 飲食店 その他
●延床面積:85,946 ㎡
●提案者:南海電気鉄道株式会社
●設計者:株式会社 大林組
●施工者:大林組・竹中工務店・南海辰村建設 共同企業体
●事業期間:平成27年度~平成30年度
執務者の健康増進と知的生産性の向上、ターミナルとしての非常時の機能維持、街区全体でのエネルギー融通など、都心のターミナルとテナントオフィスにおける省CO2対策として求められる課題にもれなく対応する取り組みは、波及、普及につながるものと評価した。特に、セキュリティカードと連動したセンサーによる活動量の管理はウェルネスオフィスの実現に向けた取り組みとして興味深く、本事業を通じて効果の検証がなされることを期待する。
CO2対策 |
該当する項目 |
1. 負荷抑制 |
○ |
2. エネルギーの効率的利用 |
○ |
3. エネルギーの面的利用 |
○ |
4. 再生可能エネルギー利用 |
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5. 省資源・マテリアル対策 |
○ |
6. 周辺環境への配慮 |
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7. 省CO2マネジメント |
○ |
8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組 |
○ |
9. 波及・普及に向けた情報発信 |
○ |
10.地域・まちづくりとの連携による取組 |
○ |
11.新たな価値創造への取組 |
○ |
建築
国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111
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