平成22年3月25日
我が国の温室効果ガス削減については、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築と意欲的な目標の合意を「前提」に、2020年に1990年比で25%削減する目標が挙げられており、物流分野においてもモーダルシフト等の実施をこれまで以上に進めることが必要となっています。
これまで「グリーン物流パートナーシップ会議」の普及事業を通じモーダルシフトを促進してきましたが、さらなる推進を図るためには、荷主と物流事業者が連携し、現状における鉄道・海運の利用促進、関係者の取組強化、将来のインフラ整備等について検討し、実現していくことが必要です。
そのため、昨年12月に開催された「地球温暖化・エネルギー関係での経済産業省と国土交通省によるワーキングチーム」における検討から、グリーン物流パートナーシップ会議の下に「モーダルシフト等推進官民協議会」を設置し、民間事業者と関係省庁との意見交換の場を設けることで、環境負荷低減に資するモーダルシフトや更なる輸送効率化等を推進する上で不可欠な施策を進めるための検討を実施することといたしました。
つきましては、第1回の「モーダルシフト推進等官民協議会」を開催することといたしましたので、お知らせいたします。
1.日時 平成22年3月30日(火) 14:00~16:00(最大16:30まで予定)
2.場所 経済産業省 本館17階西2 国際会議室
3.議題
(1)趣旨説明
(2)国施策の説明
(3)各団体のモーダルシフトに関する取組み及び課題について
(4)モーダルシフト等取組みの分析事例
(5)意見交換
(6)その他
4.委員名簿(別紙)
※ 本協議会は非公開といたします。
※ カメラ撮りは、会議の冒頭(座長挨拶)まで可能。それ以降の傍聴はご遠慮していただきます。
※ 議事概要については、後日、経済産業省、国土交通省のホームページにて公開します。
なお、グリーン物流パートナーシップ会議に関する情報は下記のウェブサイトに随時掲載しております。
委員名簿(別紙)(PDF形式)