平成31年3月26日
2020年10月19日から20日にかけて、アジア・太平洋地域の首脳級を含むハイレベルが集い、水に関する諸問題について議論する第4回アジア・太平洋水サミットが熊本市で開催されます。
本サミットの円滑な実施のため、関係行政機関が必要な協力を行うことについて、本日、閣議了解されました。
今後、サミット開催に向けて、ハイレベル会合での議論への参加等を想定して準備を進めてまいります。
アジア・太平洋水サミット※1は、アジア・太平洋地域の各国政府首脳級や国際機関の代表などが参加し、アジア・太平洋地域の水に関する諸問題について、幅広い視点から議論を行うものです。
第4回となる今回は、2020年10月19、20日の両日、熊本市において、アジア・太平洋水フォーラム※2と熊本市の共催により開催されます。
本日、下記の観点から、サミットの円滑な実施のため関係行政機関が必要な協力を行うことで、閣議了解※3されました。
○「持続可能な発展のための水~実践と継承~」というテーマのもと、各国首脳級を含むハイレベルによる議論の成果は、SDGsの達成に大きく寄与。
○我が国の質の高いインフラ輸出を通じて世界の水問題の解決に貢献。
○開催地の熊本市では、地下水の保全など健全な水循環の観点から優れた取組、2016年の熊本地震から復旧・復興の進捗を紹介でき、熊本市でサミットが開催されることは有意義。
※1 アジア・太平洋水サミット:第1回は2007年に大分県別府市で開催。以降、第2回は2013年(タイ・チェンマイ)、第3回は2017年(ミャンマー・ヤンゴン)に開催。詳細は日本水フォーラムのホームページ(http://www.waterforum.jp)を参照ください。
※2 アジア・太平洋水フォーラム:日本主導で設立したアジア・太平洋地域の水問題に取り組むネットワーク組織
※3 外務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣の共同による閣議請議。
報道発表資料(PDF形式:154KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。