平成29年3月1日
国土交通省では、3月3日に、第2回都市計画基本問題小委員会を開催します。
今回は、「都市のスポンジ化(*)」の発生状況等について、委員2名(饗庭委員・野澤委員)から、実例を踏まえたプレゼンテーションを行い、「都市のスポンジ化」の現状と課題について議論します。
*都市の内部において、小さな孔が空くように、空き地、空き家等が、小さな敷地単位で、時間的・空間的にランダムに、相当程度の分量で発生すること。都市の密度が低下することで、サービス産業の生産性の低下、行政サービスの非効率化、まちの魅力の低下、コミュニティの存続危機など、様々な悪影響を及ぼすことが懸念される。
都市計画基本問題小委員会は、人口減少社会で顕在化しつつある、「都市のスポンジ化」などの都市をめぐる様々な課題への対応方策を調査・検討するため、社会資本整備審議会に設置されました。(委員構成等については、別紙参照)
第2回小委員会では、饗庭委員(首都大学東京)からは山形県鶴岡市等の実例を踏まえ、野澤委員(東洋大学)からは埼玉県毛呂山町の実例を踏まえ、「都市のスポンジ化」の発生状況や各都市における対応状況、課題等について、プレゼンテーションを行います。
第2回の詳細は下記のとおりです。
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