令和6年1月17日
都市デジタルツインの実現を目指し国土交通省都市局が推進するProject PLATEAU(プラトー)では、令和2年度のスタート以降、全国で官民による3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の取組を進めてきました。既に多くの地方公共団体において3D都市モデルが整備され、様々な政策領域において活用されるとともに、民間領域でも3D都市モデルのオープンデータを活用した多様なプロダクトやサービスが生み出され、イノベーションが生まれているところです。
都市デジタルツインを社会実装していくためには、PLATEAUに参画する産学官の連携をより一層深め、各プレイヤーが自律的に取組を進める「PLATEAUエコシステム」の構築が重要であり、そのための環境整備施策を強力に推進する必要があります。
つきましては、都市デジタルツインの社会実装に向けた調達案件等説明会(令和6年度予算)を下記のとおり開催いたします。説明会は同内容を2回実施いたします。
なお、今回説明する調達案件等については、令和6年1月16日(火)から公示を行っています。
■日時
第1回 令和6年1月23日(火) 15:30から17:00まで
第2回 令和6年1月29日(月) 10:30から12:00まで
■開催方法
オンライン開催
■説明する調達案件等
[1] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(商業施設等の立地に関する交通シミュレータの開発)
[2] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(高精度観光動態分析システムの社会実装)
[3] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(都市再生安全確保計画等の策定支援のための避難シミュレータの社会実装モデルの開発)
[4] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装)
[5] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(都市構造評価ツールの社会実装)
[6] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(タンジブルインターフェースを活用した住民参加型まちづくりツールの社会実装)
[7] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(XR技術を活用した住民参加型まちづくりツールの社会実装)
[8] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(開発許可DXシステムの社会実装モデルの開発)
[9] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(地区防災計画作成支援ツールの開発)
[10] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(XRコンテンツプラットフォームの社会実装)
[11] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(太陽光発電ポテンシャル推計システムの社会実装モデルの開発)
[12] まちづくりDXの推進に向けたユースケース開発業務(公園管理DXシステムの社会実装)
[13] まちづくりDXの推進に向けた大規模都市開発における3D都市モデルの活用可能性に関する調査検討業務
[14] まちづくりDXの推進に向けたPLATEAUコミュニティ形成事業
[15] まちづくりDXの推進に向けた3D都市モデル実証環境構築調査
[16] まちづくりDXの推進に向けた都市デジタルツインの国際展開調査
[17] まちづくりDXの推進に向けた地方公共団体の取組みに対するコーディネート業務
[18] まちづくりDXの推進に向けた3D都市モデルのユースケース開発マネジメント等業務
■参加申込み方法
第1回:令和6年1月22日(月)15:00まで、第2回:令和6年1月26日(金)12:00までに、下記フォームよりお申込みください。 期限までにお申込みいただいた方のメールアドレスにオンライン開催のURLを送付させていただきます。
■参考
Project PLATEAUの概要やこれまでの取組成果等については、以下URLのウェブサイト等をご参照下さい。
・PLATEAU 2023年度事業に関する報道発表資料(2023/4/19)
・PLATEAUユースケース紹介記事(随時アップデート)
・PLATEAU補助事業ウェブサイト