平成28年2月16日
国土交通省都市局は2月8日からフランスで同国エコロジー・持続可能な開発・エネルギー省(以下、「エコロジー省」という)と都市政策に関する日仏交流会議を開催し、同省ジロメティ住居・都市開発・景観局長他とコンパクトシティ等の都市政策に関する意見交換、都市再開発の視察等を行いました。
本会議は都市政策に関する課題・取り組み等について情報・意見を交換し、両国の都市政策に活かすことを目的として、平成21年に東京で開催されて以来、2年毎に日本とフランスで交互に開催されてきた会議です。
第4回目の開催となる今回は、日仏双方が下記のテーマについて発表・意見交換を行った他、次回会議を2年後に東京で開催することで合意しました。また翌日にはクリシー・バティニョール整備地域(パリ市内の都市再生事業)、アルセナル・パビリオン(パリの都市開発情報発信施設)を視察しました。
なお、会議の概要は以下の通りです。
平成28年2月8日(月)~9日(火)
パリ エコロジー省他
(日本側) | ・都市政策に関する最近の動向 ・都市の国際競争力強化 ・コンパクトシティ施策 |
(仏 側) | ・気候変動問題、グリーン成長のためのエネルギー転換法と開発政策における関連措置 ・持続可能な都市に向けたエコシティ、産業関連施策 ・都市開発と日常におけるデジタル(技術/施策)の位置付け |
(日本側) 国土交通省 佐南谷大臣官房審議官 他
(仏 側) エコロジー省 ジロメティ住居・都市開発・景観局長 他
第4回 都市政策に関する日仏交流会議の様子 | アルセナル・パビリオンの視察 |
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