令和4年6月15日

国土交通省は、円滑で安定的な国際物流の構築を図るため、農林水産省及び経済産業省と共同で、国際物流に関する情報共有のための会合を6月17日（金）にWEB会議形式で開催します。 　本会合では、関係者間で現在の課題や取り組み、今後の見通し等の情報共有を行い、国際物流を取り巻く状況に対して共通認識の下に連携して対応していくことを目指します。

　国際海上コンテナ輸送については、巣ごもり需要の拡大等により米国向けのコンテナ荷動き量が急増したことなどを背景に、北米西岸港等で貨物の混雑・滞船が生じ、世界的にコンテナ船の運航遅延や海上運賃の高騰が発生しています。さらに、ロシアのウクライナ侵攻、上海のロックダウン等により、我が国の国際物流を取り巻く状況は大きく変化しています。このため、関係者間において現在の課題や取り組み、今後の見通し等の情報共有を行い、国際物流を取り巻く状況に対して共通認識の下に連携して対応していくため、下記の通り情報共有会合を開催いたします。
   
１．日時　　： 令和4年6月17日（金）9：30～12：30
２．参加予定者
　関係団体　： 荷主、船社、航空会社及び物流事業者等の関係団体
　関係省庁　： 国土交通省、農林水産省及び経済産業省
３．主な議題：
[1]総括的な状況説明（(株)野村総合研究所　プリンシパル　宮前　直幸氏、JETROロサンゼルス事務所　物流アドバイザー　森本　政司氏）
[2]各業界からの発表
[3]意見交換・質疑応答
４．その他　：
・傍聴を希望される報道関係の方は、6月16日（木）12時までに、氏名、所属、連絡先（メールアドレス）を次の登録先までメールにてご登録ください。
　登録先：hqt-intl-logistics★mlit.go.jp
　※「★」を「@」に置き換えてください。
・WEB会議の都合上、アクセス数に限りがありますので、1社（団体）につき1名までとさせていただきます。
・会合の結果については、後日、国土交通省ホームページに掲載します。