令和元年7月18日
今般認定した計画は、元々(株)キユーソー流通システムがキユーピー(株)の加工食品を、サンスター(株)が日用雑貨を、個社毎に近畿⇒九州向けに陸送していたところ、関光汽船(株)が委託を受け阪九フェリー(株)の神戸~新門司航路を活用して、モーダルシフト並びに共同輸送を行い、また復路は日本パレットレンタル(株)の整備済みパレットを積載することで、ほぼすべての区間で実車として輸送し、空車での回送を極限まで無くした大変画期的な取り組みです。
通常、加工食品は「重量勝ち」(重量があり、トラックの容積を使い切れない)、日用雑貨は「容積勝ち」(軽いがかさばるため、最大限積んでも重量に余裕がある)であり、それぞれが単独で効率化を行うには限界がありました。 そこで、これらの商品をうまく組み合わせることで、重量も、容積も使い切ることを実現しました。
<共同物流2.0>
国土交通省では、物流分野における労働力不足や多頻度小口輸送の進展等を背景とする物流分野における省力化・効率化・環境負荷低減を推進するため、2以上の者が連携した幅広い物流効率化の取り組みを支援しており、こうした事業者の皆様の工夫による物流効率化が全国的に拡がるよう、引き続き事業者の皆様及び関係省庁等と連携しながら、物流の効率化に取り組んで参ります。
事業の詳細につきましては、別紙もあわせてご参照下さい。
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