令和3年6月21日

地方公共団体において、CM方式を活用する際の参考となるよう、導入の経緯、目的と効果などに加え、発注関係事務の事例などを実務者の視点に立って取りまとめた「CM方式活用　事例集～知りたいが見つかる28選～」を作成しました。

 



　本事例集は、特に小規模な地方公共団体において、技術職員の減少等で自ら発注関係事務を適切に行うことが困難であると
認められる場合に活用される契約方式のひとつであるCM 方式について、地方公共団体における取組をまとめました。

掲載内容と活用方法
〇地方公共団体において、重点的にCM方式が活用されている分野（災害復旧事業、庁舎、 学校、病院等の建築事業等）
　を中心に28事例（建築事業20事例、土木事業８事例）を掲載。

〇事業の抱えている課題を品質・コスト・スケジュール等に分類し、各課題におけるCM方式導入成果を具体的に把握できるよう整理。

〇各事例の入札契約関係図書をまとめた「資料編」及び令和２年９月公表「地方公共団体におけるピュア型CM方式活用ガイドライン」
　との併用で、より効果的な活用を期待。


     CM方式活用事例集（本編） 　           CM方式活用事例集（資料編）         ピュア型CM方式活用ガイドライン
        

【事例集・ガイドラインはこちらから】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000102.html

　なお、国土交通省が自治体向けCM普及WEBセミナー（6/25）に参加して、事例集の紹介を行います。
〔一般社団法人日本CM協会主催 「自治体向けCM普及WEBセミナー」参加申込みサイト 申込期限6/23中〕
https://cmaj.org/index.php/ja/information/info-event/2296-cm-fukyuseminar-1