平成21年12月1日
鉄軌道運転事故が長期的に減少する傾向にある中で、人身障害事故については、近年増加する傾向にあり、平成20年度には鉄軌道運転事故の過半数を占める状況となっています。特に、プラットホーム上で又はプラットホームから転落して列車に接触等した人身障害事故(以下単に「人身障害事故」という。)については、増加が著しく、鉄軌道運転事故に占める割合が4分の1を超える状況となっています。
このような状況及び人身障害事故の約半数が酔客の事故であることを踏まえ、本日別添のとおり、人身障害事故防止について管内の鉄軌道事業者を指導するよう、地方運輸局鉄道部長等あて通達しましたのでお知らせします。
また、その概要を添付します。