平成26年2月26日
軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の技術開発については、平成23年10月27日に開催された軌間可変技術評価委員会において、平成22年9月の技術開発に対する評価と合わせて、軌間変換性能、新幹線及び在来線区間における走行性能について、「実用化に向けた基本的な走行性能に関する技術は確立していると判断される」と評価され、今後は、残る課題である「耐久性の評価に基づく保全性・経済性の分析・検証」のため、現行の試験車両による走行試験でのデータ収集、より一層の軽量化等を図った試験車両等による新幹線、軌間変換、在来線での走行試験を実施する必要があるとされました。
これを受けて、平成23年12月から現行の試験車両によるJR予讃線での耐久走行試験及び台車の軌間変換耐久試験等が実施され、その結果等がとりまとめられ、本日、同委員会で審議が行われました。(別添資料)
軌間可変技術評価委員会委員(敬称略、委員50音順)
委員長 西 岡 隆 筑波大学名誉教授
委 員 石 田 東 生 筑波大学大学院教授
〃 河 村 篤 男 横浜国立大学大学院教授
〃 古 関 隆 章 東京大学大学院教授
〃 須 田 義 大 東京大学教授
〃 谷 藤 克 也 新潟大学名誉教授
〃 永 瀬 和 彦 金沢工業大学客員教授
〃 水 間 毅 交通安全環境研究所理事
〃 宮 本 昌 幸 明星大学名誉教授
(参考)
開催日時 : 平成26年2月26日(水)14:00~15:35
場 所 : 中央合同庁舎3号館 11階 特別会議室
別添資料(PDF形式:244KB)
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