平成27年9月14日
明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、10月14日を「鉄道の日」と定め、この日を中心にしてJR、民鉄等鉄道関係者が一堂に会し、鉄道の発展を祝うとともに多彩な行事を実施することにより、鉄道に対する理解と関心を深めることを目的としています。
なお、本年は、平成6年に「鉄道の日」が制定されてから22回目を迎えます。
JR、民鉄、鉄道・運輸機構等関係団体及び国土交通省により構成する「鉄道の日」実行委員会(会長:森地 茂 政策研究大学院大学 政策研究センター所長 教授)を中心として、第22回「鉄道の日」関連行事を以下のとおり開催します。
主な行事
[1]「鉄道の日」表彰式及び祝賀会
日時:平成27年10月14日(水)
○表彰式(主催:国土交通省)15:30~(場所:国土交通省)
鉄道関係功労者の国土交通大臣表彰
・鉄道事業等振興関係(経営者)
・鉄道業務精励関係(従事者)
・鉄道をめぐる一般協力関係(ボランティア活動)
・鉄道輸送統計関係
○祝賀会(主催:「鉄道の日」実行委員会)18:15~(場所:京王プラザホテル(新宿))
※ なお、日本の鉄道システムの海外展開を積極的に促進する一助として、鉄道インフラ整備計画を有する
諸外国の在日大使館員等を「鉄道の日」祝賀会に招待し、更なる国際的な人的ネットワークの構築を図る。
<主催事業>
[2]第22回「鉄道フェスティバル」の開催
期間:平成27年10月10日(土)~11日(日)入場無料
場所:日比谷公園・大噴水広場周辺
主催:「鉄道の日」実行委員会
後援:全国知事会/全国市長会/全国町村会
・ 主として、家族連れを対象に、鉄道事業者、協賛企業等による展示・物販ブース展開、ミニSL運行等を実施。
・ オープニングセレモニーでは、[4]、[5]の主催事業の優秀作品表彰式を予定。
(参考)過去の入場者数(2日間)
第19回(明治公園) 7万1千人
第20回(日比谷公園)13万6千人
第21回(日比谷公園)14万人
[3]「日本鉄道賞」の選考、表彰
日本鉄道賞は、「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を深め、国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期することを目的として、鉄道開業130周年の記念すべき年にあたる平成14年に創設された表彰制度である。
本年で第14回目を迎え、鉄道に関する施設整備・サービス・映画・楽曲・アート・写真集・テレビ番組など様々な取り組みの中から優れた取り組みを10月14日(水)に開催される祝賀会において表彰する。
[4]第16回「鉄道のある風景写真コンテスト」の実施(鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共催)
日本の四季折々の「鉄道のある風景」を題材にした写真を募集し、優秀な作品 を選考するとともに、10月10日(土)の鉄道フェスティバルで国土交通大臣賞の表彰を行う。
[5]「交通総合文化展 2015」の開催((公財)日本交通文化協会との共催)
鉄道愛好者、鉄道利用者及び鉄道に従事する者等を対象に、俳句及び写真の作品を募集し、国土交通大臣賞など優秀作品を展示するとともに、10月10日(土)の鉄道フェスティバルで表彰を行う。
・展示期間:平成27年10月15日(木)~10月20日(火)
・場 所:JR東京駅地下南口動輪の広場(特設会場)
<「鉄道の日」との連携事業>
[6]特殊切手「鉄道シリーズ 第3集」の発行(日本郵便(株))
・発 行 日:平成27年10月
・販売場所:全国の郵便局等(鉄道フェスティバル会場においても販売予定)
9つの地方運輸局管内を中心に組織された「鉄道の日」地方実行委員会において、地元に密着した多彩なイベントを開催。
(※詳細については添付資料を参照)
国土交通省ホームページに概要を掲載します。(随時更新予定)
HPアドレス:http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk1_000004.html
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