報道・広報

訪日外国人の国内での移動が分かるデータに性別・年代別情報を追加
~さまざまな視点からの訪日外国人の移動分析が可能となります~

令和元年5月27日

 訪日外国人の国内での移動が分かるFF-Dateについて、平成30年12月10日に2017年分データを公表したところですが、この度、新たに属性として性別・年代を追加しました。
 国籍、旅行目的等のすでに公表している属性と組み合わせることで、さまざまな視点から訪日外国人の移動状況をとらえることができます。

1.FF-Dataと分析結果の概要について

○国土交通省では、近年増加する訪日外国人の移動の実態を把握するため、FF-Data(訪日外国人流動データ)を作成・公表
 しています。FF-Dataでは、都道府県間の流動量、国籍、旅行目的等の把握やこれらを組合せた分析が可能です。

○2017年のFF-Dataにおけるの訪日外国人流動量の年代別・性別構成の傾向は以下のとおりです。

  • 性別構成では、およそ男女半々である。
  • 年代構成では、20代が32.6%と最も多く、次いで30代が27.9%、40代が17.8%と続き、20~30代が約6割以上を占めている。

○例えば、奈良県を訪れる訪日外国人について見てみると、30代以下の若い女性に人気があり、国籍別ではアジア国籍、
 周辺府県からの移動では京都府、大阪府からの訪問が多いことなどがわかります。

2.データの公表について

データは総合政策局ホームページに掲載しています。観光や交通をはじめとした様々な分野における活用が可能です。ぜひご活用ください。
URL : http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_fr_000022.html


〔参考〕平成30年12月10日プレスリリース
 訪日外国人の国内での移動が分かる最新データを公表
 ~九州観光における熊本県への訪問が回復傾向にあることなども見えます~
 URL : http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000101.html

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

参考資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局総務課 小川、關
TEL:03-5253-8794 (内線53-102、53-114) 直通 03-5253-8794 FAX:03-5253-1675

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