報道・広報

訪日外国人の国内での移動が分かる最新データを公表
~九州観光における熊本県への訪問が回復傾向にあることなども見えます~

平成30年12月10日

 訪日外国人の国内での移動が分かるFF-Dataの最新版(2017年分)を公表しました。
 FF-Dataを使うと、都道府県間の移動の状況をみることができます。また、2014年以降、毎年分を公表しているため、例えば、熊本地震前後の
外国人の移動状況の変化の把握などにも活用することができます。

1.FF-Dataと分析結果の概要について

○国土交通省では、近年増加する訪日外国人の移動の実態を把握するため、FF-Data(訪日外国人流動データ)を作成・公表
 しています。FF-Dataでは、都道府県間の流動量、利用した交通機関、国籍等の把握やこれらを組合せた分析が可能です。

○今回公表した2017年の訪日外国人の移動の傾向は以下のとおりです。

  • 国内での移動量は、3年連続増加傾向。
  • 移動量を国籍・地域別にみると、中国、台湾、韓国が多く、全体の約6割を占める。
  • 利用する交通機関は鉄道が最も多く、次いでバスでの移動が多い。

○例えば、FF-Dataを利用して九州内の訪日外国人の移動を見てみると、熊本地震の影響を受けて2015年から2016年にかけて
 減少した福岡や大分から熊本への移動が、2016年から2017年にかけて回復傾向にあることなどが分かります。

※ 参考資料の一部誤りがありましたので、添付資料の正誤表のとおり修正しています。

2.データの公表について

データは総合政策局ホームページに掲載しています。観光や交通をはじめとした様々な分野における活用が可能です。ぜひご活用ください。
URL : http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_fr_000022.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

参考資料(PDF形式)PDF形式

正誤表(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局総務課 小川、鈴木
TEL:03-5253-8111 (内線53102、53114) 直通 03-5253-8794 FAX:03-5253-1675

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