令和元年8月30日
国土交通省では、地方自治体における効率的かつ効果的なインフラメンテナンスの実現に向け、新技術の導入に関する課題を解決することを目的に、「インフラメンテナンス新技術・体制等導入推進委員会」を本年2月8日に設置しました。
今般、モデル自治体として選定された静岡県において、現場試行を実施する企業等を決定致しましたのでお知らせします。
静岡県において、「点群データを活用した施設の管理効率化に資する技術」の導入を検討するため、6 月11日に第1回WGを開催し、現場試行 に取り組む企業等の候補を5者選定しておりました。
その後、候補となっていた企業等と静岡県との間で現場試行に向けた調整を行った上で、8月23日に開催された第2回WGにて、コーディネータ の助言を頂きながら現場試行実施 計画について議論を行い、現場試行に取り組む企業等4者下表)を決定致しました。
企業等名称 | 技術名称 |
大阪経済大学・摂南大学・ 関西大学・(株)日本インシーク・日本工営(株) |
[1]点群データを地物単位に分割して管理するための属性付け技術 [2]点群データからの地物の自動抽出技術 [3]ハイブリッド型点群可視化技術 |
(株)日立ソリューションズ | 3D点群からの点検対象オブジェクト抽出技術 |
(株)パスコ | 河川の氾濫危険箇所を簡易に一次抽出するための点群データ活用に関する現場試行 |
日本電気(株) | 広域エリアのインフラの経年変位を衛星から点群でモニタリングする技術 |
報道発表資料(PDF形式)
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