平成30年7月27日
国土交通省では、「AI等開発支援プラットフォーム」の設立に向け、良質で効率的な教師データ整備のあり方や、点検に関するデータの取得・保存・分析・活用を円滑に行うデータ基盤のあり方について検討する、開設準備WGを設置することとしました。
国土交通省では、メンテナンスサイクルにおける点検作業の信頼性・生産性の向上を目指し、加速度的に発展するAI技術とロボット技術を組み合わせた技術開発の支援を目的とした取組の一環として、土木技術者の正しい判断を元にした良質な「教師データ」の提供や開発されたAIの性能評価等により、民間のAI開発を促進する取組を行っております。その一環として「AI等開発支援プラットフォーム」の設立を検討しています。
開設準備WGは、国土交通省に加え、国立研究開発法人土木研究所及び同研究所が本日より公募を開始する「AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究」(以下参照)における「点検AIの開発」又は「データ基盤の開発」の構成体のうち、当WGへの参画を希望する者により組織されます。
AI開発支援プラットフォームの開設準備への参画を希望される方は、次の土木研究所実施の共同研究へ応募をお願いします。
1.共同研究内容
AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究
※ただし、「点検AIの開発」または「データ基盤の開発」のテーマに限ります。
2.募集期間
平成30年 7月27日(金)から平成30年 9月4日(火)
3.土木研究所の共同研究制度の概要や申請書等の様式
土木研究所ホームページを参照ください。
http://www.pwri.go.jp/jpn/research/joint/news/2018/0727/kyoudou_caesar.html
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