報道・広報

地域の多様な関係者の「共創」による地域交通の維持・活性化の取組等を支援します!
~令和6年度「共創・MaaS 実証プロジェクト」(2次公募)の事業選定について~

令和6年7月11日

 地域の多様な関係者の「共創」により地域公共交通の「リ・デザイン」を進めるため、「共創・MaaS実証プロジェクト」の2次公募を行いました。応募のあった事業については、有識者のご意見も踏まえて、地域交通の維持・活性化に取り組む「共創モデル実証運行事業」を96件、交通を軸として地域全体をコーディネートできる人材を育成する「モビリティ人材育成事業」を16件、選定いたしました。
 これらの取組等を支援するとともに、他地域において参考となるよう、横展開を図ってまいります。

1.事業概要
 令和6年度「共創・MaaS 実証プロジェクト」は、地域の多様な関係者が連携・協働した取組を通じて、地域交通の維持・活性化を図る事業を支援するものです。今回は2次公募として、以下の[1]共創モデル実証運行事業、[2]モビリティ人材育成事業について、選定いたしました。

[1] 共創モデル実証運行事業
交通を地域のくらしと一体として捉え、その維持・活性化を目的として、地域における複数の関係者の「共創」(連携・協働)による取組や「共創」を支える仕組みを構築する事業を対象とします。

[2] モビリティ人材育成事業
地域交通を軸とした共創の取組の促進・普及に向け、モビリティ人材(地域交通と他分野の連携を推進するコーディネート人材、地域交通のマネジメント人材、デジタル活用等により地域交通を支援する人材など)の育成・確保に関する仕組みの構築や運営を行う事業を対象とします。

2.事業選定について
○ 本年5月27日から6月12日にかけて2次公募を行い、[1]共創モデル実証運行事業は96件、[2]モビリティ人材育成事業は16件の事業を選定いたしました。(選定事業一覧は別紙参照)
○1次公募は、本年2月27日~4月5日にかけて実施し、[1]共創モデル実証運行事業159件、[2]モビリティ人材育成事業は57件を採択しております。これにより、採択事業の合計は、[1]共創モデル実証運行事業は255件、[2]モビリティ人材育成事業は73件となっています。
○ 国土交通省としては、選定事業における実証運行等を支援するとともに、ウェブサイトへの掲載等による積極的な周知・横展開を図ってまいります。 ※ウェブサイトのURL:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/kyousou/

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局 地域交通課 寺島・大橋・菊地
TEL:03-5253-8111 (内線54-724,54-817) 直通 03-5253-8987

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