報道・広報

平城遷都1300年記念事業の実施について

平成20年10月27日

1.概要
 平城京に都が置かれてから1300年目にあたる平成22年に、奈良県が中心となり「平城遷都1300年記念事業」を計画しています。
 本事業は、特別史跡平城宮跡を主会場とし、往時交流のあった東アジアを中心とする各国諸都市の参加も得て、展示・国際会議等を一体的に実施するもので、事業の円滑な実施について関係省庁の協力を必要とするので、閣議了解を行うものです。

2.平城遷都1300年記念事業の概要
(1)会期:平成22年1月1日~12月31日
(2)会場:平城宮跡(主会場)及び奈良県内、関西等の各地
(3)事業実施主体:平城遷都1300年記念事業協会(会長:秋山 喜久 関西経済連合会相談役)
(4)事業規模:全体で1200~1300万人(うち、平城宮跡会場 約250万人)
(5)事業の構成: ※事業実施イメージは別紙のとおり
[1]平城遷都1300年祭
 ・平城宮跡事業:「平城遷都1300年記念祝典」を核として、「大極殿完成記念イベント」や、季節ごとの「花と緑のフェア」「光と灯りのフェア」「平城京フェア」及び通季の展示・イベント等を開催する。
 ・その他、奈良県内・関西等の各地で関連する各種行事を展開。
[2]東アジア未来会議 奈良2010
 ・東アジアの自治体首長等が出席する「東アジア地方政府会合」等を中核に、我が国及び東アジア諸国の良好な関係の形成に資する一連の会合を奈良で開催。
[3]弥勒プロジェクト
 ・国家・社会、経済・産業・ものづくり、こころ・文化など、現代社会の課題をテーマに、国家の未来のため、内外の碩学・気鋭の議論を募り、とりまとめ公表する。
  
3.閣議了解の予定日
  平成20年10月28日(火) 

4.その他
・国土交通省としては、「国営飛鳥・平城宮跡歴史公園平城宮跡区域」の整備やビジット・ジャパン・キャンペーンとの連携を通じ、本事業を支援することとしています。
・今般の閣議了解については、文部科学省(文化庁)との共同請議となります。

添付資料

別紙(PDF形式:990KB)PDF形式

お問い合わせ先

(閣議了解について)国土交通省総合政策局政策課課長補佐 松永 康司
TEL:(03)5253-8111 (内線24208) 直通 (03)5253-8256
(平城遷都1300年記念事業について)奈良県平城遷都1300年記念事業推進局企画課課長 中島 敬介
TEL:0742-23-2010

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