平成29年3月16日

昨年12月20日に試行的に開催された「インフラメンテナンス国民会議」地方版フォーラム(中部）での討議などを経て、これまでの２技術３自治体の現場試行のマッチングに加え、新たに２技術２自治体のマッチングが成立しました。 　また、浜松市では、現場試行された技術の運用の可能性についての意見交換などのため、国民会議協力による実証実験報告会が3月21日に開催されます。

 
　昨年12月に開催したフォーラムでは、浜松市・中津川市などの８市町にご参加いただき、各市町が抱えるメンテナンスに係わる具体的な４つの課題をテーマに、その課題解決を目的として、民間企業等とともに班別討議を行いました。
　フォーラムでの班別討議と後日の市町への意向確認などを経て、民間企業等からの提案技術やアイデアの試行的な取り組みについて、これまでの２技術３自治体の現場試行のマッチングに加え、下表の通り、新たに２技術２自治体のマッチングが成立しました。
  また、上表の[1]の技術に関して、3月21日に浜松市において、別添２の通り、国民会議の会員が参加するＩＣＴ技術による路面性状調査の実証実験報告会が開催されます。本報告会では、現場試行された技術の意見交換などを行い、今後、民間企業において、技術の運用改善などにつながることを期待します。

（本報告会についての取材希望等の問合せ先）
浜松市 土木部 道路保全課 保全グループ　鈴木グループ長　TEL：053-457-2647、FAX：053-457-2380