平成30年12月25日
国土交通省では、南海トラフ地震等の発生に備え、様々な津波に対してハード・ソフトを
組み合わせた総合的な対策を講じて減災を図る「津波防災地域づくり」を一層推進するた
め、本日「津波防災地域づくり支援チーム」を立ち上げ、ワンストップで部局横断的に支援
します。
近い将来の発生の切迫性が指摘されている南海トラフ地震等の発生に備え、施設計画の前提と
なる津波や最大クラスの津波を含む様々な規模の津波に対してハード・ソフトを組み合わせた総合
的な対策を講じて減災を図る「津波防災地域づくり」を一層推進する必要があります。
国土交通省においては、これまで海岸堤防や避難路・避難施設等のハード整備、ハザードマップの
作成や警戒避難体制の構築、また津波防災地域づくりを総合的に推進するための計画(推進計画)
の作成や、警戒避難体制を整備するための「津波災害警戒区域」の指定等の施策について財政的
・技術的支援を実施してきたところですが、今般、「津波防災地域づくり」を推進するため、ワンストッ
プで相談・提案を行う「津波防災地域づくり支援チーム」(事務局:国土交通省海岸室)を立ち上げま
した。
さらに、取り組みに必要な海岸保全施設や避難施設をはじめとする施設整備等に対応する防災・安
全交付金の一部について重点配分等を行い、財政的にも応援します。
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