平成29年10月31日

　国土交通省では、１１月２日（木）に、「津波防災地域づくりと砂浜保全のあり方に関する懇談会」（第２回）を開催し、砂浜の保全について議論します。　
　侵食対策を実施するために、海岸の侵食の深刻さに応じて砂浜を分類し、適切なタイミングでモニタリングを行うための方法を考え、さらには砂浜の価値や魅力を評価するための検討を行います。

○本懇談会は、海岸を巡る情勢等を踏まえ、今後の津波防災地域づくりや砂浜保全のあり方と、これを支える技術開発の展望、政策の方向性等について検討する場として設置され、第１回を９月６日（水）に開催しました。
○砂浜は、地域により災害時の被害軽減の防護機能や海水浴などの利用機能、生態系保全のための環境機能をそれぞれ有しています。また、これらの機能に影響を及ぼす海岸侵食の原因は、砂の移動の変化等による長期的なものから、台風の高波等の短期的なものまで様々です。
○第２回となる今回においては、地域毎に特性の異なる砂浜に対して、効果的かつ効率的にどのような対策をとることができるかや、現在は評価できていない海岸の価値や魅力を評価するための手法について検討します。
記

１．日　時　　平成２９年１１月２日（木） １０：００～１２：００
２．場　所　　中央合同庁舎第３号館国土交通省水管理・国土保全局 Ａ会議室
３．委　員　　別紙のとおり
４．次　第
　　　　　　　　１　砂浜保全に関するこれまでの経緯と取組事例
　　　　　　　　２　砂浜評価に関する検討
５．その他
・報道関係者に限り、取材（傍聴・撮影）は可能です。
・傍聴は、懇談会の冒頭から終了まで、撮影は冒頭挨拶のみ可能です。
・取材ご希望の方は１１月１日（水）１４時までに所属、氏名、連絡先を電話又
はFAXにより下記の登録連絡先まで登録をお願いします。
・懇談会の配布資料、議事要旨は、後日、国土交通省のＨＰに掲載します。
＜登録連絡先＞　水管理・国土保全局　海岸室　沿岸域企画係　合谷（ごうや）
直通：03-5253-8471　FAX：03-5253-1612