報道・広報

噴火後の迅速で精度の高い避難誘導を可能にします!
~多様な噴火現象に臨機応変に対応し土砂災害範囲を想定するシステムを導入~

平成30年9月19日

国土交通省では、実際の火山活動状況を速やかに反映させたハザードマップを緊急的に作成するシステムを開発しました。想定と異なる噴火活動が発生しても、本システムによるハザードマップを市町村に活用いただき、住民の避難を支援します。

 火山噴火においては、新たな火口からの噴火など想定と異なる現象が起こる場合もあ
るため、必ずしも事前の想定のみで十分対応できるとは限りません。
 そのため、国土交通省では、様々な噴火現象に臨機応変に対応するため、噴火後の土
砂災害の範囲を緊急に計算する「火山噴火リアルタイムハザードマップシステム」を開
発しました。
  新たなシステムで作成するハザードマップは、火山関係の防災機関で構成される火山
防災協議会等を通じて市町村等に提供され、住民の迅速な避難誘導等に活用されます。

<新たに提供するハザードマップの概要>
1.提供時期 火山活動の状況により必要に応じて提供
2.提供対象火山 浅間山、富士山、御嶽山、霧島山、桜島
   ※本システムで対象とする火山は、今後、順次拡大していく予定です。
3.対象とする土砂災害の種類 降灰後の土石流、火山泥流、溶岩流、火砕流
4.提供先 火山ごとに設置されている火山防災協議会等

<本システムの概要説明動画>
http://www.mlit.go.jp/river/sabo/movie/rthmsystem_gaiyo.mp4


 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:260KB)PDF形式

参考資料(PDF形式:603KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 砂防部 砂防計画課 地震・火山砂防室  室長 城ヶ﨑 正人  課長補佐 丹羽 俊一
TEL:03-5253-8111 (内線36-151) 直通 03-5253-8468 FAX:03-5253-1610

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