平成23年4月2日
平成23年4月1日19時49分頃の秋田県内陸北部の地震による地盤の緩みを考慮し、揺れの大きかった市町村については、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用します。
平成23年4月1日19時49分頃の秋田県内陸北部の地震により、秋田県で震度5強を観測しました。
この地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高いと考えられます。
このため、秋田県のうち震度5強以上を観測した市町村については、当分の間、秋田県砂防部局と秋田地方気象台が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表基準を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。
対象県:秋田県、暫定割合:7割、暫定基準を設ける市町村:大館市
なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。
報道発表資料(PDF形式:106KB)