令和2年3月31日
中京圏の高速道路の料金については、社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線道路部会 中京圏小委員会の「中京圏の高速道路を賢く使うための料金体系 基本方針」(令和元年12月)を踏まえ、令和2年2月に「中京圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」を発表したところです。
その後、中日本高速道路株式会社(以下、会社)及び名古屋高速道路公社(以下、公社)において、パブリックコメントを踏まえた詳細の検討を進めておりましたが、会社および公社からの申請を受け、本日付けで、会社に対して事業許可、公社に対して料金認可を行いました。
今後、当面現行料金を継続した上で、名古屋第二環状自動車道の開通に合わせて新たな料金を導入する予定です。
<新たな料金のポイント>
➀ 東海環状自動車道の整備の加速化、一宮JCT付近及び東名三好付近における渋滞解消のためのネットワーク拡充に必要な財源確保も考慮し、大都市近郊区間の水準を基本とする対距離制を導入
➁ 東海環状自動車道および名古屋第二環状自動車道の利用が料金の面で不利にならないよう、経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金を決定
➂ 都心部への流入に関して、経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金を決定
記者発表資料(PDF形式)
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