報道・広報

子育て世代を応援!
ベビーカーが乗り越えにくい段差を効率的に発見する新技術を公募します
~子育てに優しい歩道の整備に向けて~

平成31年3月6日


   世界に先駆けて少子高齢化社会を迎えた我が国において、子育て世代を応援する施策を推進していくことは非常に重要です。
   このため、国土交通省では、ベビーカーを使用される方々から改善の声が多くある歩道の段差解消に向けて、効率的に段差を発見するための新たな3次元電子地図データの収集技術について、本日より公募を開始します。
   来年度より、選定された新技術を活用して効率的に収集したデータや地域の子育て世代の方々の意見を伺いながら、保育所や鉄道駅周辺の歩道の段差等を効率的に解消する実証実験に取り組むとともに、車椅子等のバリアフリーマップや移動案内サービスと連携した官民連携の取り組みも進めてまいります。
 

 公募期間 :平成31年3月6日(水)から平成31年3月27日(水)

 公募技術 :歩行空間のバリアフリー基準の適否を判断するための情報取得技術

【公募要件】 (1)市販の機器を利用し、容易に情報取得が可能であること
                (2)歩道において、以下の情報が取得可能であること
           ➀有効幅員(2m以上)
           ➁車道に対する高さ(5cm)
           ➂横断勾配(1%以下)
           ➃横断歩道に接続する歩道縁端部の段差(2cm) 等
                (3)歩行空間ネットワークデータ等整備仕様書(2018年3月国土交通省政策統括官付)に基づく、
           歩行空間ネットワークデータへの変換が容易にできること        
                                                                                                                                          等
 
※公募の詳細は、以下のHPの公募要領をご確認ください。
  http://www.mlit.go.jp/road/road_mms_public_submission001.html
 

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

道路局 企画課 評価室 竹林・竹中
TEL:03-5253-8111 (内線37672・37673) 直通 03-5253-8593 FAX:03-5253-1622

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