報道・広報

ICT・AIを活用したエリア観光渋滞対策の実験・実装を図る「観光交通イノベーション地域」を選定しました

平成29年9月7日

 「観光先進国」の実現に向け魅力ある観光地を創造するため、ICT・AI等の革新的な技術を活用し、警察や観光部局とも連携しながら、エリアプライシングを含む交通需要制御などのエリア観光渋滞対策の実験・実装を図る「観光交通イノベーション地域」を選定しました。

 国土交通省では、ICT・AI等の革新的な技術を活用し、警察や観光部局とも連携しながら、エリアプライシングを含む交通需要制御などのエリア観光渋滞対策に取り組んでいくこととしています。
 このため、エリア観光渋滞対策の実験・実装を図る「観光交通イノベーション地域」について、今年8月2日から21日までの間に公募を行い、全国4地域から応募がありました。
 今般、「地域道路経済戦略研究会」(座長 羽藤英二 東京大学大学院 教授)の意見も踏まえ、ICTによる人や車の動向把握等の実証実験に着手するなど、エリア観光渋滞対策の実験実施地域として2地域を選定し、また、ICT・AIを活用した観光渋滞対策の実装に向けた今後の取組方針や実験計画等の更なる具体化に向けて、検討を行う地域として2地域を選定しましたので、お知らせします。

○ICTによる人や車の動向把握等の実証実験に着手するエリア観光渋滞対策の実験実施地域:2地域
[1] 神奈川県(かま)(くら)()
[2] 京都府(きょう)()()

○今後の取組方針や実験計画等の更なる具体化に向けて検討を行う地域:2地域
[1] 長野県(きた)()()(ぐん)(かる)()(ざわ)(まち)
[2] 兵庫県(こう)()()

※ 交通渋滞や大気汚染などの交通問題の改善を目的に、一定の区域内を走行する自動車に課金をするもの

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 企画課  篠田 宗純、河原 佳武
TEL:03-5253-8111 (内線37552、37673) 直通 03-5253-8485 FAX:03-5253-1618

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