報道・広報

長大トンネル等における災害時の通行規制の緩和について
~被災地への迅速なエネルギー輸送の確保のため「エスコート通行方式」を導入~

平成28年8月26日

 長大トンネル(長さ5,000m以上)等においてはタンクローリーを含め危険物を積載する車両の通行を規制しています。
 東日本大震災や熊本地震等を踏まえ、災害時に被災地への迅速なエネルギー輸送を確保するため、石油等を輸送するタンクローリーについて、前後に誘導車を配置(エスコート通行方式)するなど通行の安全を確保する場合には、長大トンネル等の通行を可能とするよう、各道路管理者に対して通知しましたのでお知らせします。
 今後、長大トンネル等を管理する各道路管理者における必要な手続きが整い次第、通行規制が緩和される予定です。
 
主なポイント
 [1]災害応急対策に必要な物資の緊急輸送その他の災害応急対策を実施するために、被災した地方公共団体等から要請がある場合に適用します。

 [2]安全を確保するため、タンクローリーの前後に誘導車を配置して他の一般車両と一定の間隔を保ちながら通行するなどの措置を講ずることとします(誘導車については、事前に車両や運転、通行の要件について道路管理者の確認を得る必要)。


 [3]通行の直前に、道路管理者への連絡を行う必要があります。
 

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 道路交通管理課 車両通行対策室 企画専門官  中川 敏正
TEL:(03)5253-8111 (内線37432)
国土交通省 道路局 道路交通管理課 企画専門官  関根 清人
TEL:(03)5253-8111 (内線37413) 直通 (03)5253-8483

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